家庭用脱毛器は危険?トラブルと安全性について

家庭用脱毛器は、脱毛サロンや医療レーザーよりも光の出力が弱いため安全性に問題がないように思えますが、実際はトラブルが相次いで報告されています。

手軽にムダ毛処理ができるというメリットはありますが、そのぶん数々の危険が潜んでいて、中には正しい使い方をしたのに火傷をしてしまったという人も。

ジュリー基本

家庭用脱毛器は、思っているよりもリスクがあることを理解したうえで購入しましょう。

家庭用脱毛器を使って実際に起こったトラブルとは?

家庭用脱毛器のトラブル

火傷をしてしまった3人の声

20代/女性/son83さん

正しい使い方をしたはずなのに、太もも、腕、ワキ、お腹、Vラインなどほとんど火傷してしまいました。ほとんど跡が残っていて、一部はケロイド状に水ぶくれになっています。もう二度と使いません。

30代/女性/penk_04さん

指でこすると毛が玉のようになっていって綺麗に処理できました。フローラルの香りがして敏感肌の私でもヒリヒリせずに使えたので使い続けてみようと思います。

30代/男性/youjiroさん

1年前に買って使用したところ、火傷をして肌がブツブツになって跡が残ってしまいました。しかも毛が薄くなったのも一時的で、今は使用前と変わらず濃い毛が生えています。

注意して使っていても火傷の危険性がある

家庭用脱毛器を使って実際に火傷をしたという人は少なくありません。

使う際には毎回冷やしながら照射する必要がありますが、少しでも冷却作業を怠るとすぐに火傷しますし、son83さんのように正しい使い方をした場合でもひどい火傷をしてしまいます。

ジュリー基本

家庭用脱毛器は、入念に冷やしたり肌ケアをしながら使用することが大切です。

家庭用脱毛器で肌トラブルを引き起こさないために

次の症状に当てはまる際は、家庭用脱毛器を使用しないことが適切です。

これらは家庭用脱毛器の取扱説明書にも実際に記載してあり、このような場合に使うと火傷や肌トラブルが起こる危険性があります。

こういうときは使用禁止!チェック項目一覧

日焼けをしている

日焼けをした肌はメラニンという黒い色素がつくられます。黒い色素に反応して毛が抜けるため、日焼けしている肌は火傷を負う可能性があります。

体調が悪い・生理中

体調が悪いときや生理中は肌が敏感になっています。また免疫力が弱まり、もともと肌荒れをしやすい時期のため火傷や肌荒れを引き起こしてしまいます。

色素沈着や黒ずみの部分

色素沈着や黒ずみができている部分はメラニンという黒い色素が原因です。家庭用脱毛器は黒い色素に反応するため色素沈着や黒ずみにも反応して火傷してしまいます。

口や目の周り、デリケートゾーンなど皮膚の敏感な部位

皮膚の敏感な部位は肌を守る役割がある黒い色素のメラニンが作られやすいです。デリケートな部分は強い刺激を受けると黒ずみの原因になり、さらに刺激を与え続けると黒ずみが色素沈着してしまいます。また皮膚が弱いため火傷や肌荒れを引き起こしやすいです。
すべての項目に当てはまらなかった人も油断は禁物

すべての項目に当てはまらなかった場合でも、パッチテストで赤みや痛みがないか確認し、異常が見られた場合には使用を中止しましょう。

使用する際には、かならず局部を冷やしながらおこなってください。

家庭用脱毛器は正しい使用方法だと思っていても火傷や肌トラブルを引き起こす可能性があるということは頭に入れておく必要がありますね。

家庭用脱毛器は正しく使用すれば安全

家庭用脱毛器でトラブルが起こるのは、正しく使用できていないこと、肌トラブルが起きているときに使用することなどが要因です。

家庭用脱毛器は、正しく使用していれば肌トラブルや火傷などは起きずに安全に利用できます。

家庭用脱毛器のリスクをあらかじめ知っておけば、それはリスクではなくなります。注意書きをきちんと読んだうえで、家庭用脱毛器を使用することをどうか忘れずに安全に使用してください。

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