自宅でおこなう脇の自己処理のおすすめ方法は？正しいやり方と注意点

脇の自己処理を自宅でおこなうと毛が濃くなる、このように聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。

基本的には、脇のムダ毛処理をしても毛は濃くなりません。

しかし、ムダ毛を処理するときに肌を傷つけてしまうと、肌を守ろうと濃い毛が周辺に生えてきてしまいます。

脇の自己処理を自宅でおこなうときは、肌を傷めないように正しい方法でおこなっていきましょう。

脇下のムダ毛処理は、カーブがあるため他の箇所よりも難しくなります。

脇脱毛

脇の自己処理を自宅でおこなう場合、もっともおすすめの方法はカミソリです。カミソリはしっかりムダ毛が処理できるうえ、手軽におこなえるからです。

しかし、肌を傷つけるとムダ毛が濃くなってしまうので、自己処理は正しくおこないましょう。カミソリのほか、毛抜き、脱毛クリームなどの正しいやり方もご紹介します。参考にみてください。

カミソリアイコン

脇を自宅で自己処理するならカミソリの使用がおすすめです。電気シェーバーの用意があるとなお良いです。

カミソリの正しい使用方法

正しいカミソリの使用方法は、同じ方向に何度も剃らないことです。皮が表面がボコボコして剃りづらい場合は、肌を引っ張りながら剃ると剃りやすいです。力を抜いて優しく丁寧に剃りましょう。

シェービングクリームや石鹸などを何も塗らずにムダ毛処理をおこなうと、肌を傷つけてしまう恐れがあります。逆剃りも肌を傷めてしまうのでおこなわないようにしましょう。

また、使用するカミソリにサビが付いていないか確認しましょう。使ってから1ヶ月ほど経つとサビて切れ味が悪くなるので、剃るときに力が入ってしまう可能性があります。肌を傷めてしまうかもしれないので、これらに当てはまる場合は買い替え、または刃の付け替えをおすすめします。

毛抜きアイコン

毛抜きでの脇毛処理はあまりおすすめしません。毛を抜くことで毛細血管が引きちぎられて、濃くなってしまう原因になるからです。毛抜きは、どうしても気になる場合のみ使用するようにしましょう。

毛抜きの正しい使用方法

お風呂で十分に体を温めて、毛穴が開いた状態でムダ毛処理をおこなってください。毛穴が閉じている状態でおこなうと、自己処理後にブツブツができやすくなります。また、毛の向きに逆らって毛を抜くと、途中で毛が切れてしまうことが多いです。毛が途中できれてしまうと、埋もれ毛になるので注意しましょう。

毛抜きの注意点

お風呂の中で毛抜きを使用すると、開いた毛穴から雑菌が入り込んでしまう恐れがあります。湯船の中でおこなわないようにしましょう。保冷剤で毛穴を閉じる際は、直にあてないでガーゼやタオルを一枚巻いて冷やしましょう。

クリームアイコン

除毛クリームは、肌に優しい成分で作られているものを選ぶことがポイントです。

除毛クリームの正しい選び方がわからない場合は、「除毛クリームの選び方｜口コミ効果まとめ」の記事も合わせてご覧ください。

脱毛クリームの正しい使用方法

脇毛が伸びている状態で脱毛クリームを使用しても、除毛剤が奥まで浸透しません。毛が長い場合は、短く整えてからおこなうのがおすすめです。また傷や赤みがある場合は、脱毛クリームを使用してはいけません。炎症を起こす危険性があるため、症状が治るまでしばらく使用を控えましょう。