脱毛サロンの掛け持ちは損?それとも得?

脱毛サロンを掛け持ちするとお得に脱毛がおこなえるのをご存知でしょうか。

掛け持ちとは、その名の通り2店舗以上の脱毛サロンに通うことをいいます。

ジュリー基本

「安く脱毛したい」という人は複数のサロンを掛け持ちするといいでしょう。

脱毛サロンを掛け持ちする人が増えている

ミュゼの写真

脱毛にかかる費用は、各サロンにより大きく変わってくるので掛け持ちをする人が増えています。

たとえばミュゼプラチナムなら100円でワキ脱毛が何度でも受けられるのですが、脱毛ラボは1,980円(1回)ほどの費用がかかります。

効果に違いがあるのでは?と思われるかもしれませんが、安いからといって効果に違いがあるわけではありません。

効果は同じでも各サロンで料金が違う

光脱毛は照射に上限が設けられているので、どこで受けてもほとんど効果が変わらないのです。

では、なぜこのように金額に差があるかというと、脱毛業界は非常に競争が激しいため各サロンがそれぞれウリを持っているからです。

同じようにワキ脱毛ならミュゼのほうが安くおこなえますが、全身脱毛で比べると脱毛ラボのほうが料金が安くなります。

わき(+3ヶ所) 全身
ミュゼ 400円(無制限) 231,833円(12回)
脱毛ラボ 1,980円(1回) 209,980(12回)
ジュリー基本

効果は一緒なのに料金が大きく違うことから、最近では複数のサロンを掛け持ちして通う人が増えているのです。

掛け持ち脱毛はお得!そのメリットは?

脱毛サロン掛け持ちのアイコン"

価格が断然リーズナブルになる

脱毛料金は各サロンで違いがあるため、上手に掛け持ちをおこなうことでリーズナブルになります。

脱毛サロンは初回限定キャンペーンでかなり低価格で施術が受けられることが多いです。

「安く脱毛をしたい」のであれば、初回キャンペーンをうまく利用して掛け持ちで脱毛をおこなうといいでしょう。

お気に入りのサロンが見つかる

国民生活センターでは、医療レーザー脱毛も、脱毛サロンも複数の施設でカウンセリングを受けるのが最適だといわれています。

そのほうが、サロンやクリニック選びに失敗する可能性がぐっと下がるからです。

掛け持ちをおこなえば複数のサロンで脱毛を受けられるので、気に入ったサロンが見つかるかもしれません。

「乗り換え割」が受けられることがある

「乗り換え割」とは、通っているサロンから、別のサロンに移ることで受けられる割引のことです。

この乗り変え割がある大手脱毛サロンは多くあります。

たとえばキレイモであれば最大50,000円の乗り換え割が受けられるので、通常価格よりもかなり料金が安くなります。

乗り換え割の詳しい情報は「脱毛の乗り換えならここ!乗り換え割の脱毛サロン・医療レーザー」のページで紹介していますので合わせてご覧ください。

  • 価格が断然リーズナブルになる
  • お気に入りのサロンが見つかる
  • 「乗り換え割」が受けられることがある

掛け持ち脱毛は損?そのデメリットは?

痛みアイコン

一気に脱毛できないので時間がもったいない

脱毛サロンを複数掛け持ちすると一気にまとめて脱毛ができないので、時間がもったいないと感じる人が中にはいるようです。

掛け持ち脱毛は、ひとつのサロンであれば年3〜4回通うだけでいいところが、ふたつのサロンに通うと倍の回数がかかってしまうので、あまり時間に余裕がない人にはネックな方法だといえます。

予約を取るのが面倒

お手入れを終えた日にそのまま予約が取れるサロンであれば問題はありませんが、後日改めて予約を取らなければいけないサロンは意外と多くあります。

たとえばシースリーはすべてのお客さんが平等に予約が取れるように、予定月の2ヶ月前からしか予約が取れません。

ひとつのお店であれば覚えておくことができると思いますが、それがふたつになると面倒に感じてしまう人もいると思います。

掛け持ち脱毛は、まめな人にはいい方法だと思いますが、めんどくさがりな人には不向きな方法だといえるでしょう。

  • 一気に脱毛できないので時間がもったいない
  • 予約を取るのが面倒

掛け持ち脱毛の注意点

同じ部位を掛け持ちするのはNG

同じ箇所を掛け持ちするのはおすすめしません。

脱毛は、毛周期(毛の生え変わるサイクル)に合わせて2〜3ヶ月ペースで通います。

毛は生えて抜けるという一定のサイクルを繰り返しており、皮膚の表面に生えている毛(成長期の毛)のほか、皮膚内で眠っている毛(休止期の毛)は全体の3分の2にもなります。

毛周期の図

脱毛は、この表面に出ている成長期の毛にのみに効果を発揮するため、毛がすべて生え変わっている状態でおこなうのがベストだといわれています。

1度脱毛をおこなってから、旧式の毛が生えてくるまでに2〜3ヶ月かかるため、脱毛はあるていど間隔を空けて通う必要があるのです。

毛が生えそろっていない状態で再度光を照射しても最大限の効果が発揮されないうえ、頻繁におこなうことで肌が乾燥しやすくなります。

同じ箇所のお手入れを受けるのは辞めておきましょう。

掛け持ちすると早く脱毛が終わるのは間違い

掛け持ちをすると早く脱毛が完了するのは間違いです。

先にも説明があるように、脱毛は毛が生えそろっている状態でないと最大限の効果が発揮されません。

たとえば3ヶ月間にワキの脱毛をジェイエステと、TBCでしても短期間で脱毛が完了するわけではないので、二度手間になってしまうだけです。

掛け持ちをする場合は、お手入れをする箇所が重複しないようにしましょう。

わき脱毛とほかの部位を掛け持ちしている人が多い

わき脱毛と、ほかの部位を掛け持ちする人がとても多くいます。

なぜかというと、わきはキャンペーンで安くおこなえるサロンがミュゼのほかにも複数あるからです。

はじめて脱毛をおこなうのであれば、まずはわき脱毛が安くできるサロンを探して、その他の気になる部位は別のサロンと価格を比べながらおこなうといいでしょう。

掛け持ち脱毛はするべき

掛け持ち脱毛は、様々なメリットがあるとても優れた通い方です。

価格は各サロンによって変わってくるので、「Vライン脱毛は安いけど、顔脱毛は他のサロンのほうが安い」という良し悪しが出てきます。

しかし、二つのサロンを掛け持ちすることで、良いところ取りで脱毛がおこなえます。

メリットの一つとしても挙げましたが、脱毛は複数のサロンでカウンセリングを受けてから決めることで、お店選びに失敗する可能性がぐっと減ります。

掛け持ちをすることで色々なサロンを見ることができるので、気になるサロンへ同時に行けるメリットもあるのです。

掛け持ちをするなら、まずはキャンペーンでお得に脱毛ができるサロンに通うのが得策です。